新着情報
最新記事
最新記事
- 2024.08 (3)
- 2024.06 (2)
- 2024.05 (2)
- 2024.04 (3)
- 2024.03 (1)
- 2024.02 (1)
- 2024.01 (2)
- 2023.12 (4)
- 2023.11 (2)
- 2023.10 (1)
- 2023.09 (3)
- 2023.08 (1)
- 2023.07 (1)
- 2023.06 (1)
- 2023.05 (2)
- 2023.04 (1)
- 2023.03 (1)
- 2022.12 (4)
- 2022.10 (1)
- 2022.08 (2)
- 2022.07 (1)
- 2022.06 (1)
- 2022.05 (1)
- 2022.04 (2)
- 2022.03 (2)
- 2021.12 (3)
- 2021.11 (2)
- 2021.10 (3)
- 2021.09 (5)
- 2021.08 (5)
- 2021.07 (2)
- 2021.06 (7)
- 2021.05 (4)
- 2021.04 (7)
- 2021.03 (3)
- 2021.02 (1)
- 2021.01 (3)
- 2020.12 (5)
- 2020.11 (4)
- 2020.10 (5)
- 2020.08 (2)
- 2020.06 (3)
- 2020.05 (2)
- 2020.03 (4)
- 2020.01 (1)
- 2019.12 (4)
- 2019.11 (4)
- 2019.10 (5)
- 2019.09 (5)
- 2019.08 (4)
- 2019.07 (5)
- 2019.06 (4)
- 2019.04 (4)
- 2019.02 (2)
- 2019.01 (1)
- 2018.12 (1)
- 2018.11 (3)
- 2018.10 (3)
- 2018.09 (4)
- 2018.08 (4)
- 2018.07 (4)
- 2018.06 (8)
- 2018.05 (6)
- 2018.04 (4)
- 2018.03 (1)
- 2018.01 (1)
- 2017.11 (1)
- 2017.10 (2)
- 2017.09 (2)
- 2017.08 (3)
- 2017.07 (7)
タグ
ダフリが出る原因とその改善策
今回は、アイアンショットでダフリが出る原因や、その改善策について解説していきたいと思います。
会心のドライバーショットが出た時には、「良いスコアが出そうだ!」と心の中でシメシメと思うことはよくあるでしょう。しかし、アプローチのため、アイアンで打ってみると「ガフッ」となんとも気持ちが悪い打感になってしまい、せっかくのドライバーショットを台無しにしてしまった…なんて経験は誰にでもあると思います。
このような所謂『ダフリ』と呼ばれる現象は、ゴルフ経験者なら一度や二度のことではありません。しかし、パーオン率をUPしてできるだけ良いスコアを出したいと考えているのであれば、ダフリになってしまう原因やそれを防ぐための改善策を知っておかなければいけません。
そこで今回、ダフリが出るの減らし、気持ち良くヒットして良いスコアを目指すために、ダフリの原因と改善策をまとめてご紹介します。
そもそもダフリとは何か?
ゴルフ初心者の方であれば、『ダフリ』という言葉を耳にしたことはあるけれど、具体的にどのような現象を指しているのかは知らない…という人もいるかもしれませんね。そこでまず『ダフリ』がどのようなものかをご紹介しておきます。
ゴルフの『ダフリ』とは、ボールを打つためにスイングするとき、そのスイングの最下点が打つはずのボールより手前になってしまい、ボールを打つ前にクラブのヘッドが地面に当たってしまうことを指しています。実は、この現象はゴルフ以外にサッカーなどの競技でも使われる言葉で、意味は同様に「スイング(蹴り脚)の最下点がボールよりも手前の地面になる」ことです。
この『ダフリ』が出てしまうと、クラブのヘッドが一度地面に当たってからボールをヒットすることになるため、ヘッドスピードが極端に落ちてしまうことや、クラブフェースとボールの間に芝や土が挟まってしまうため、極端に飛距離が落ちてしまうことになります。
ダフリの原因は何?
ダフリの意味が分かったところで、次は「なぜダフってしまうのか?」という原因について解説していきましょう。ダフリには、いくつかの原因が考えられますので、よくダフってしまう…などと言う方は、自分がどれに当てはまりそうか考えてみましょう。
原因① インパクトの時に、重心が右足に残りすぎてしまう…
ダフリが出てしまう原因として最も多いのがこれです。本来ボールを打つときには、インパクト時の重心が「右足1:左足9」のバランスが理想となるのですが、これが「右足7:左足3」などと右足に重心が残った状態でインパクトを迎える場合があります。そしてこの大勢でスイングした場合には、スイングの最下点がボールよりも前にきてしまい、ダフリが発生するのです。
原因② ダウンスイング時にコックがほどけるタイミングが早い…
ゴルフスイングのコックは、手首が親指側に曲がる動きをするで、わかりやすく言うと『手首の曲げ』のことです。そして、ダウンスイングの時には左手とクラブの角度に理想値があり、それは85~95度なのです。この角度が保たれているのであれば、基本的にダフリが出る可能性が低くなります。
逆に、ダウンスイング時に左手とクラブの角度が大きい人は、コックがすでにほどけてボールに当たる前に地面を叩くダフリが起きてしまいやすいのです。
原因③ 体が沈み込みすぎて重心が下がる…
体が沈み込んでしまう人は、重心が下がってしまい、ダフリが起きやすくなります。ただし、「アドレスがハンドダウンになって重心が下がる」場合と「インパクトで沈み込んでしまい重心が下がる」などと種類もあります。どちらにせよ、重心が下がってしまう人は、スイングの円が下に下がってしまうことになりますので、最下点が手前になってしまいダフリが起きるのです。
ダフリを改善するためには?
上述したように、一口にダフリと言っても、さまざまな原因があるのです。こういったダフリがよく出る人は、自分がどのような原因でダフリが発生しているのかをきちんと調べて、それに合った改善策を見つけなければいけません。
以下に、一般的なダフリの改善策をいくつかご紹介しておきます。
- ●手首のリリースが早い場合は、できるだけコックの状態を溜める意識を持ってスイングするか、グリップエンドから下に下ろす意識でスイングする。
- ●身体がボールに近づいてしまう傾向がある場合は、ダウンスイングで右腰が必要以上に前に出てしまっている点があるので、ダウンスイングの時に右腰が前に(飛球方向ではなくつま先の方向に)出ないようにスイングする。
- ●頭や膝か沈み込む場合は、アドレス時の前傾姿勢をキープしたままスイングする。
- ●ボールにあたる前に目標方向を見てクラブヘッドが下がる場合は、打った後、後ろ足のかかとを見る意識でスイングする。
まとめ
今回は、ゴルフの代表的な失敗例の一つである『ダフリ』に関して、ダフリが起きてしまう原因やその改善策をご紹介しました。頻繁にダフリが出るような人であれば、どうしても良いスコアを狙うことが難しいですので、まずはダフらないスイングを身に着けるのが先決になります。しかし、上述したように、ダフリの原因はいくつか存在しており、自分がダフってしまう原因がどれに該当しているのか分からない…という人も少なくないでしょう。
このよな場合には、まず専門家に自分のスイングを見てもらい、修正すべきポイントを指摘してもらうのがオススメです。修正ポイントも分からず、やみくもに練習したとしても、ダフリは改善できないことの方が多いですし、最悪の場合、スイングが崩れてしまいもっと悪い癖がついてしまうことになりかねません。まずは正しいスイングを指摘してもらってから、それをもとに練習するのが上達の近道になると思いますよ。